2002/September





2002/09/25
Wed.
「今回の日記は誰も楽しめません」

山崎邦正という芸人を知ってる人は割りと多いと思いますけど、
その昔彼はコンビを組んでいたことはあまり知られてません。
コンビ名はチーム・ゼロ。
相棒の名前は軌保博光

彼は芸人と構成作家を辞めた後、路上で一筆書く人になりました。
今やその道ではかなり有名人かつカリスマで、うちの弟がたくさん著作を持ってます。

たまに実家に帰ったときに見せてもらったりしたことがあるんですけど、
読むと心が痛みます。
痛むと言うよりも、苦痛というか苦悩というか。

こういう引用の仕方だったら彼はむしろ喜んでくれると思うので引用します。

チャンスは動いて待て
迷ったら 迷わず楽しい道へ行け
心の中 楽しいうれしい気持ちいいで埋めつくせ
目標に向かってない苦労や我慢はクソ


そう、俺の今の苦労や我慢は全部クソです。クソ以下です。
俺なりの答、出るまでどれだけかかるんでしょうね。
こういう恥ずかしいことを世間にばらすのは自分に対する戒めです。



2002/09/21
Sat.
「青森にて」
津軽

奥入瀬渓流を取り巻く環境の、人間の厚かましさやエゴに呆れ、苛立った私は温泉を求めた。
その温泉は青森県岩木山の麓にある。
ハズレアイテムを見つけてくるのが上手な友人Mは今度もやはり素晴らしい温泉を見つけてきた。

まあ見るからに怪しいんだが、入ってみたらやっぱりオジイしかいなかった
「そこに寝っころがるかあ!?」
てな所に、スッポンポンで平気で寝転んでいる。
そして異様に湯が熱い。
つかるまでに1分程度要し、1分と浸かっていられない。
そんな熱湯にオジイたちはザブザブと浸かっていく。

この温泉で私はロッカーの鍵を紛失してしまうのだが、その前に説明しておかねばならない。

青森のオジイ/オバアの言葉は、95%理解できない。
まだ英語のほうが通じる。
いや、私は英語はどちらかというと喋れない方だ。
それでもどっちが聞き取れるかというと英語だ。
津軽弁?青森弁?よく分からないがとにかく謎の言葉だ。

鍵をなくした俺はフロントのオバアのところへ。
彼女は俺に分かるような言葉を使ってくれ、マスターキーとおぼしき鍵を渡し、これで開けてみろと言ってくれた。

しかしそれは鍵穴にささりすらしなかった
その他にも色々な鍵を渡してくれるんだがどれも合わず、さすがに焦ってきた。
そんなやりとりを、狭い脱衣所でしているので、他のオジイ達もナンダナンダと俺をオバアのやりとりを見ている。

ここからははっきり言ってコントだ。

一人のオジイが「ナントカカントカー」と俺とオバアに言っている。
津軽弁だから俺には全く分からない。
オバア曰く、「今、風呂場に入っている別のオジイが鍵を目撃したらしい」と言っているらしい。
なので俺は服を着たまま風呂場へ。

数人のオジイに「鍵をご存知の方いらっしゃいませんか?」と声をかけると、奴は来た。
「フガフガフガー」
と言っている。
ただでさえ分からないんだから、その右手に持っている入れ歯をまず入れてくれ。頼む。

その入れ歯オジイ2(スッポンポン)と、まともオジイ1(スッポンポン)、それからオバアが俺を三角形的に取り囲み、
あーでもないこーでもないと言い合っている。
その会話を俺は分かっているようなフリをしながら全然分かっていなかった。

どうやら入れ歯オジイがロッカーの方を何度も指差してフガフガ言うので、
全員でロッカーの方を見るのだがよく分からない。

ひょっとして入れ歯オジイのセリフはこっちの人でも分かってなかったんじゃないだろうか。
目を凝らしてよく見ると、使われていないロッカーの鍵の部分に俺の鍵がかかっていた!

その入れ歯オジイが落ちていた鍵を別のロッカーの鍵のところにに引っ掛けてくれていたらしい。
ありがたいがややこしい。
皆でオー、と歓声を上げた後、奴らは再び俺の分からない言語で良かった良かったと話し始めた。

頼むから俺に会話を振らないでくれ。

それを傍から見ていた友人Mは、
「最近のコントで一番面白かった」
と言っていつまでも思い出し笑いをしていた。


百沢温泉

あるいは笑いの宝庫なのかもしれない。



2002/09/17
Tue.
「五日間ほど青森へ行っておりました」

テントと寝袋を持って青森を旅しておりました。
それなりに楽しかったんですが、一番問題だったのは、
「青森があんなに遠いとは思ってなかった」
というのが一番の問題でしょうね...

磐梯くらいまではスノボで行ってるので距離感は分かってるんですけど、
まさかあれほどまでに遠いとは...

詳細は後日。

サッカー日記も見てくださいね。



2002/09/10
Tue.
「Yahooへの提案」

Yahooさんは夕刊フジから記事の提供を受けるべきではない。
なぜ採用しているのかわからない。



2002/09/08
Sat.
「日々是、サッカー。」

前からやろうやろうと思ってずっとできてなかったことをやりました。
て言ってもサッカー日記を別出しにしただけなんですけど。

内容的には、いかにしてサッカーを知ってもらおうか、好きになって貰おうかという趣旨にたってますんで、
興味ありましたら是非どうぞ

うそを書いていても責任は取りませんけど。



「予想以上に、予想以上に夢は夢で過ぎてく?」
2002/09/07
Sat.

宇多田ヒカルさんが結婚したというニュースが流れてますね。
多分またマスコミはヤイノヤイノ言うんでしょう。

大体彼女はそんなこと自体マスコミに報告すらしたくないと思うんですよね。
そもそもする必要なんてどこにもないし。
何か手術の件だって大々的に報道されたりして。
それが結果的に彼女を強くする可能性もひょっとしたらあるかもしれないけど、
大きなお世話だし、迷惑以外の何物でもないです。
報道して欲しい有名人の人もいるんでしょうけど、大体の人は百歩も千歩も譲って
「しょうがないから報告してる」
んだと思うんですよね。

で、マスコミはDEEP RIVERという彼女の本業の成果なんかは取り上げずに、
結婚のことを大々的に取り上げるんでしょう。
多分需要があるからなんでしょう。

「さて宇多田さんの結婚のことはさておき、この前に出たアルバムについての特集です。」
って放送できる昼間のワイドショーはないのか!?

そんな話題を需要する人も、供給するマスコミもダイキライだ。
ほんっとダイキライだ。



2002/09/05
Thr.
「塵も積もれば日記」

10/01に自走式掃除機が東芝から発売されます。
幾らくらいなんでしょうね?
バッテリーが切れそうになったら自分で勝手に充電器まで戻って充電するらしいんですよ!
うーん愛いやつ。
誰か、くれ。

今日、会社で「〜してる最中」の「サイチュウ」をWEB上の辞書で調べたら三つヒットしまして。
最中 → in the middle of
最中 → さなか → 同上
最中 → bean‐jam‐filled wafers
...一人でウケました。

もう積もったか!?まだか!?
くそう。じゃあ明日も積もらせるぜ。



2002/09/01
「ダントツ」

首題は長野県知事選の結果です。
今日は別にWEB上に何も書く気なかったんですけど、あまりにも予想通りだったので、書いておきます。
長野県議会、県民の支持はあなたたちにはないんです。
あなたたちが今そこに座っていることは、この結果に矛盾してますけど、
そろそろ下らないプライドを捨てないと本当に長野県のためにならないですよ。

流石に分かったでしょ?これで。

あ、あとロナウドってご存知でしょうか。
イタリアリーグのインテルというクラブの9番&ブラジル代表フォワードだったんですけど、
レアルマドリードというスペインリーグに移籍が決まりました。

これでレアルはフォワードにロナウド(サカつく上ではロナルド)、ラウル(ラウフ)、
トップ下にジダン(シモン)、右にフィーゴ(フォーゴ)、左にロベルトカルロスという、
まさに夢のようなクラブチームを本当に実現させています。

いろいろ昏い、後ろめたいところももあるのですが、このチームはちょっとドキドキしますね。
チャンピオンズリーグとスペインリーグが楽しみです。
セリエAもすごい楽しみだし。

楽しみなんてもんじゃない。ハッキリ言って。






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